2020年にハタチを迎える世代のミレニアムライターが、
「1000 Days to Go!」月間にイベントに出向き、
イベントレポートと気になるゲストにインタビューします。

こんにちは!ミレニアムライターの岡部萌香です!
今回は、「THE SHIBUYA SERIES〜スポーツリアル観戦〜」 パラ卓球のイベント参加レポートと、「バタフライマダム」こと別所キミヱ選手へのインタビューをお伝えします!

別所キミヱ選手のお人柄に迫りたいと思います!

「THE SHIBUYA SERIES〜スポーツリアル観戦〜」 パラ卓球に参加して来ました!
11月12日、渋谷区スポーツセンターにて、渋谷区主催「THE SHIBUYA SERIES」 最終日、パラ卓球のイベントが行われました。
イベントには豪華なゲストが集合。

パラ卓球選手の別所キミヱ選手、吉田信一選手、岡紀彦選手、渡邉剛選手、小澤摩由美選手、七野一輝選手、今泉大地選手、辻村琢光選手。そして、プロ卓球選手でありデザイナーとしても活動する四元奈生美さん、元フィギュアスケート選手で、現在はJOCオリンピック・ムーブメントアンバサダーとして活動する小塚崇彦さん。

いやぁ、豪華すぎですね!もう眼福です!!

まず「リアル体感」というコーナーでは、来場されていた渋谷区長やゲストの方、そして子ども達がパラ卓球を実際に体験し、違いや難しさを感じました。
パラ卓球には、車椅子の使用、杖の使用、片腕でのプレーなど障害の種類や程度よって様々なプレー方法があります。

傍目から見ていても難しそうなパラ卓球ですが、デモンストレーション中は、さすが選手の皆さん、楽しげにラリーを続けていらっしゃいました。

続いてエキシビションマッチです。
パラ卓球では、選手がサーブの姿勢になると、観客は応援を止め、大事な瞬間を見守ります。
そして、得点が入った瞬間、割れんばかりの拍手や歓声を上げます。

私自身、パラ卓球の試合を観戦するのが初めてでしたが、サーブの緊張する一瞬と得点が入ったときの会場の盛り上がりを体験し、選手と一体になることができる素晴らしい瞬間を楽しみました。

エキシビションマッチの次には、別所キミヱ選手、四元奈生美選手、小塚崇彦さんによるトークショーが行われ、先ほどの試合や渋谷に対するイメージ、卓球ブームについてのお話をされていました。

トークショーの中で、私が特に印象に残っているお話は、別所キミヱ選手の卓球にハマる理由についてでした。

別所キミヱ選手「45歳から卓球を始め、いつからでも始めることができると感じた。また、『試合に勝ちたい』と練習をしていたら、今に至るまで続けられることができ、体は若返ったと思う。しかし、相手の裏をかくスポーツなので、いやらしい人間になった(笑)」

別所キミヱ選手の快活なお話のされ方から、スポーツが人に与える影響の大きさを感じることができました。

その後、イベント会場に卓球台が設置されパラ卓球の体験をすることができました。
義足体験コーナー、杖利用コーナー、パラ卓球選手とのラリーコーナー、片腕を固定しての卓球体験コーナー、車椅子に乗っての卓球体験コーナー…

盛りだくさんで何処から行こうか迷いました…!!

パラ卓球、体験してみると楽しい…!

車椅子に乗っての卓球は、卓球台の位置が自分の胸くらいの位置になるので、目線がいつもと違い、ラケットを振ってもなかなかボールに当たらず大変でした。

杖を使用しての卓球では、バランスが取りにくく、体もなかなか動かせず、選手のスピードの速さに圧倒されました。

片腕を固定しての卓球も、目測よりも手が伸びず、球に追いつかなかったり、何より片手を固定することでこれ程動きにくくなることに驚きました。

また、別所選手とのラリーでは、ラケットの持ち方から丁寧に指導してくださり、試合とは打って変わり、優しくラリーをすることができました。

イベントは3時間という短い時間にもかかわらず、内容の濃さに圧倒されました。

選手の試合のリアル観戦や、交流会でお話をし、ラリーをすることができたことは、とても貴重な体験でした。子どもから大人まで楽しめるイベントであり、また参加したいと強く思いました!!

イベント終了後、別所キミヱ選手とお話をすることができました。